舌はしゃべるためのものではなく、嚥下・味覚という大事な役目を持ってます。
加えて、上下の歯の接触をコントロールします。
食事以外の時、舌は上あごのへこみに収納され、上下の歯が常時接触しないよう (歯の負担を減らすため)舌が介在しています。
下あごの中に収納している方は、食いばりがあり自身で、歯に負担をかけている、顔、首の筋肉にも負担をかけていることになります。又 食いしばりは舌の力が弱い、滑舌が悪い、むせやすい、口呼吸になりやすく口がぽかんと開いている、小児では上顎の発育が悪く歯列不能を起こす。これらの事例と密接に関係しています。
そして、食いしばりによる口呼吸は食いしばりの1つの症状である「はぎしり」にも連動しやすく、気道の狭窄から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の増悪とも深く関連しています。
最近 亜鉛摂取不足、ストレスによる味覚障害が増えてきています。
ストレスによって、傷もないのに舌が痛む、舌痛症 も現代病の一つです。 |