舌の仕事は?

舌はしゃべるためのものではなく、嚥下・味覚という大事な役目を持ってます。 

加えて、上下の歯の接触をコントロールします。

食事以外の時、舌は上あごのへこみに収納され、上下の歯が常時接触しないよう (歯の負担を減らすため)舌が介在しています。

下あごの中に収納している方は、食いばりがあり自身で、歯に負担をかけている、顔、首の筋肉にも負担をかけていることになります。又 食いしばりは舌の力が弱い、滑舌が悪い、むせやすい、口呼吸になりやすく口がぽかんと開いている、小児では上顎の発育が悪く歯列不能を起こす。これらの事例と密接に関係しています。

そして、食いしばりによる口呼吸は食いしばりの1つの症状である「はぎしり」にも連動しやすく、気道の狭窄から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の増悪とも深く関連しています。

最近 亜鉛摂取不足、ストレスによる味覚障害が増えてきています。 

ストレスによって、傷もないのに舌が痛む、舌痛症 も現代病の一つです。

神戸市長田区浜添通3丁目4-10  神戸市営地下鉄海岸線「苅藻駅」北へ徒歩2分

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